もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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『エリザベート』@帝国劇場 9月7日マチネ

久しぶりの観劇です。
とっても久しぶりの『エリザベート』です。

シシィがW,トートはトリプル、ルドルフは月替わりトリプル、という、自分のスケジュールとキャストスケジュールをなんど見比べたか、という感じでしたが、とりあえず、今回の本命(?)は石丸幹二さんのトート。

本当は新ルドルフの田代まりおくんにも興味はあったけど8月はどうにもこうにも観劇に行ける状況ではなかったので、ルドルフはこれまたまだ見たことのなかった伊礼彼方くんとなりました。

もちろん、他にも新顔キャストさんたちはシシィを含め、お初にお目にかかります状態。

同行した友人はエリザ歴(?)10年の筋金入り!
そう、いつもの祐一郎さんファンの彼女です。
なのに何故、石丸さんかって?
実は、彼女は石丸さんのことも祐さんほどじゃないけど好きなんですよ。

私も石丸さんは一度だけですが、ラウル(オペラ座の怪人)を拝見して、まぁ~、素敵な青年(実年齢は青年は卒業してるけど)だわ!って思っていたので、どんな新しいトートなのか興味津々。

友人は当然として、私も日本人トートは祐一郎さんしか見たことがありませんから、ほんとどんなトートなんだろう?

歌はね、心配してなかったんです。そこはまぁ、大丈夫だろうって。
ビジュアルもね、ポスターの写真は予想以上の妖艶?というか雰囲気でOK!って思ってたのですが、ちょっと意外な穴が……

あれ?石丸さんってこんなに小柄だったっけ?
トートダンサーズに囲まれた登場シーンで、なんだかまぎれちゃってると言うか、ダンサーズより小さい?(なにせ祐一郎さんだと突出するから(汗))
シシィと並んでも微妙に小さい?

まぁ、ウィーンのトートも割と小柄だったけど、やっぱり大きい方が良いなぁ~って思うのはなれの問題なんでしょうか?
(しかし、シシィやダンサーズと『同じぐらい』の身長差でこの感じなら、明らかに小柄だった某トートはいったい……)

歌は確かに期待を裏切らないのだけど、期待をはみ出しちゃったって言うか、これまた好みやなれなんだろうけど、がんばりすぎてて「俺の歌を聞け~」状態。まぁ、トートは俺キャラだからそれもありなのかも、なんですが、なんていうか全体的に鷹揚な雰囲気を漂わせてるのに歌うと「俺の歌を聞け」ってなるもんだから、なんだかがっついてる人間臭いトートに感じてしまいました。

それほど石丸さんを舞台とかで拝見しているわけじゃないけど、雰囲気的にはどちらかと言えば普通に人間の役の方が素敵にお似合いな感じでした。(それに引き換え祐一郎さんの場合は……人外の方が似合ってるかと(汗))。

トートの石丸さん以外も、今回はキャストに新しいキャストが投入されてきています。一方で10年、あるいはそれに準ずる長さで作品に関わり続けているキャストの方々も入り乱れた形です。
さすがに同じ作品を10年上演して行く間には、年齢的に役に合わなくなるキャストもメインキャストでも出てくるわけで、作品が長く上演され続けるためには、キャストの入れ替えをしていく必要が出てきます。
これからの10年とまでは言わないけど、これからの何年か先の「エリザベート」を見越してのキャスティングなんだろうな、と思いつつ、やはり今は力の差やキャラクター作りの時間の差が舞台の上で見え隠れてしまうって感じでした。過渡期なのかな。

つい、あのシーンのあそこは前の役者さんのあの人が素敵だったなぁ~とか比べてしまうのは申し訳ないとも思うのですが。

でも、作品として「エリザベート」はやっぱり好きなので、これからもこの作品の上演が続いていくことを望むし、そのためには若い新しいキャストさんたちが、さらに素敵な「エリザベート」を作り上げていってくれることを期待しています。

そうそう、比較的長いキャストさんのおひとりの石川禅さん。
相変わらず好みの声で素敵でした。
そして、若い時の姿の化けっぷり(汗)がこれまた良かった。
思わず、あれ、禅さんって確か●○才のハズなのに、って思いました。

さて、色々感じつつも、やっぱり城田トートもみたいなぁ~
10月、なんとか時間が作れるといいんだけど。
でもって、今度はもう一人のシシィでぜひ、見てみたいです。
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by a_bear_in_woods | 2010-09-08 13:08 | Theatergoing