もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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モーツァルト!@帝国劇場 12月23日マチネ 

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写真は帝国ホテルのクリスマスツリー。

せっかくなので、観劇のついでにホテルのツリーめぐり、と言っても帝国ホテルとペニンシュラの二か所でしたが、してきました。
ペニンシュラのベアが添えられたツリーも好きなのですが、いかんせん、あそこのロビーは狭いので写真がとれない(涙)。

さて、本命の観劇は2回目で、最後になってしまった『モーツァルト!』。
ヴォルフガングはもちろん、井上芳雄くん(あ、そろそろ“さん”って呼ばないと失礼かも?)。

ヴァルトシュテッテン男爵夫は前回は香寿たつきさんでしたが、今回は涼風真世
さん。こちらは、バランス良く味わう事が出来てラッキー。

香寿さんの見事な歌声と包み込むような空気も好きですが、涼風さんの時々どすの利いた(?)低音が入ってくる男爵夫人はウィーンの貴族たちの不気味さ、冷たさを感じられて、こちらも好きなので、2回の観劇で両方楽しめたのは本当にラッキーでした。

それと、私自身はこれまではあまりアマデ役の子役にはそれほど注目していなかったのですが、今回は評判の高かった亜美ちゃん。
座席の位置のこともあって、今回はオペラグラスで覗くとちょうどいい感じにアマデとヴォルフガングを合わせてみることができて、なるほど!とその無言ながら気持ちの伝わる目の力にアマデの本当の怖さを見た感じでした。

前回は公演二日目という初期だったので、どうもアンサンブルとヴォルフガングの関係に距離感があったり、コーラスの厚みがもっとあってもなぁ~、って感じでしたが、さすがに楽直前!そのあたりの勢いは期待以上でした。
やっぱり出だしのコーラスが迫力と勢いがあると、そのまま舞台全体が疾走する感じがでて、生き急いだモーツァルトの生涯と重なり合って、見応えが出ます。

今回は、何処のシーンがどう良かった!って言うよりは最後に幕が下りた瞬間に、心にずっしりと来て、いいものを見れて良かった、って思いに満ちました。

個人的には、いったん幕が下りて、カーテンコールで出てくるときの芳雄くんの表情を見るのも好きです。その直前まで役に入り、とくにM!の場合は苦悩の上に命を燃やしつくした青年だったのが、今度は一つの大きな仕事を終えて、満足をしたかのような笑顔で現れる、その瞬間がなんとも好きだったりします。
今回も、いいものを見た!って思ったのちにあの笑顔で、ほんと、良い一年の観劇の締めができて幸せな気持ちが更にUPでした。

この日は、最後はちょうど東京では楽を迎えたアマデと一緒に赤いサンタクロースの帽子をかぶって、芳雄くんが登場し、亜美ちゃんはその演技と同じ、非常にしっかりした楽の挨拶をして、そして、最後にはクリスマスと新年を祝うメッセージもいただけて、本当に幸せな気分で劇場を後にできました。

ついでのことながら、この観劇の後、パートナー氏へのクリスマス兼誕生日のプレゼントをすぐお隣のバカラに買いに行きましたところ、この日はお買い上げのお客様をB barにご招待、という特別イベントをしていました。
どうしようかな?と迷ったものの、せっかくのチャンスだったのでお邪魔して1杯ごちそうになってきました。
ちょうど、劇場の熱気に渇いた喉にとても贅沢な潤いを頂いた上に、グラスのデモンストレーションを見せてもらったりと、幸せで贅沢な時間を上塗り!

なんだか、この一年の慰労をした感じでした。
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by a_bear_in_woods | 2010-12-27 10:59 | Theatergoing