もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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昨夜から今朝は初めて余震で目が覚めることが無い夜を過ごしました。
もっとも起きてる時は揺れてたので、単に気がつかずに眠ってただけかもしれませんが、少なくともあの携帯の不気味な振動で起こされることはありませんでした。

今日、私たちの県内の自衛隊も福島に向かって出発しました。
地上からの移動らしいけど、上空もいつも以上にヘリ、飛行機などが飛んでいる音がします。

沢山の人たちが使命をもって働いています。

私たちの市には防災無線があります。
この無線、基地局の出力のせいか、我が家の受信機のせいなのか、はたまた元々我が家の電波受信状況の悪さか、とても入りにくいです。

でも、これまた数ヶ月前に、家中検討してなんとか一番電波が入って、かつ家中で聞こえやすい場所に設置し直していました。
はっきり言って、見た目としてにはなぜそこに?なんですが。

この防災無線、地元の人たちのBBSでは聞えないとか、判りにくいって声もあります。
たしかに、我が家と同じに入りにくいところも多そうですし、プロのアナウンサーじゃないしからカツゼツが悪いどころか、言い間違えも多々。
でもね、いつもよりシーンとしている町の中で、その音が聞こえてくると一人じゃないって安心できます。

ラジオもね、入りにくいんだけど、地元の茨城放送はネットでも2か所ぐらいリアルタイムで聴けるところがあります。
電源復帰後はそちらで聴くことが多いです。今も流しています。節電もしなければなりませんが、情報収集のためなので許してほしい。

真っ暗な3晩を過ごしていた時、ずっとラジオをつけっぱなしにしていました。眠る時もつけたまま。
眠ると言ってもウトウトしては目覚め、ぐらっときて起き上がり、でしたが。

NHKは東北の悲惨な状況を静かに冷静に伝えていました。耳だけで入る情報は想像を絶するものでした。
3晩目の夜中、多分、被災地でもなければラジオをつけている人は少なかっただろう時間帯に東京のアナウンサーさんが仙台で取材をしている記者さんを呼び出しました。
ラジオが壊れた?って思うぐらいの沈黙ののち、再びアナウンサーが問いかけると絞り出すような声での返答がありました。
記者さんは被災者の一人でもあり、自宅も中はぐちゃぐちゃになっていたそうで、しかも今目の前に広がる変わり果てた景色でついこの間まで営まれていた生活をしっかりと知っている人でした。
本来は冷静な報道をする立場でしょうけど、本当に数分間でしたが、彼はそう言った感情を吐露しました。
そして、少し落ち着くとプロフェッショナルな口調でその時点で報告すべきことの報告を始めました。

自分も暗闇の恐怖に居ながらも、一人でも多くの人たちに現地の大変な様子をちゃんと伝えようと頑張っている彼のような人たちの心が折れないかと心配になった。
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by a_bear_in_woods | 2011-03-17 12:40 | Greeting