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もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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StarS 三大ミュージカルプリンスコンサート@シアターオーブ 5月11日 マチネ

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はい、なんと二日連続で出掛けてきました!!

この日程で、ファンクラブイベントでもなく、お泊りでもなく2公演見るのはさすがに自分でもちょっとどうよ?なペースでしたが、結果として言えばちょっと無理したけど2公演見て良かったです。

だって「ノンストップ」の取材によれば念入りの!?練習までしているはずのMCがあんなに日替わりで!?しかも、強烈な爆弾があるなんて、複数回見ないと気がつかないもの(笑)。

いえいえ、もちろん1回目だけでもある程度、浦井爆弾、もしくは浦井砲の破壊力は結構来ましたけどね。

ちなみに10日の日はどっちかというとかわいらしい方向でした。
ま、先輩の物まねであれはどうよ編はありましたけどね。
「ノンストップ」で本番のMCでちらっと映ったところがそうでしたが、実はあの前に浦井君が中川アッキーと芳雄くんのアマデウス@『モーツァルト!』の歌い方を真似していたんです。かなり極端な特徴づけで。
で、育三郎くんも真似してみるも不発で、得意らしいえなりくんの物まねをしだして、収拾つけるのに、芳雄くんが、浦井君が真似してる芳雄くんの真似(ややこしいわい!)をして介入したところがTVで写った場面でした。
あそこだけだと訳わかんないぞ、さすがに。

タイトルが11日の公演なのに10日の話ばかり先にしますが、とても素敵だったDefying Gravityの前のMCでは後輩である育三郎くんからまで、いかに浦井君が重力から解き放たれた人物であるかを暴露され、最初は抗った物の、最後はもうそれを認めちゃった感じになってました。

さらにはShake it outと言う曲を芳雄くんが説明している時に「皆さんの中の悪魔を振り払って」と言ったら、すかさず浦井君は「皆さんに悪魔なんていませんよ」的ななんとドリームな発言(笑)。
しかも最後には「皆さんの悪魔は僕が吸い取ります!」ってあのホンワカ~な笑顔と口調で言われた日には……ええ、悪魔も逃げますって(爆)。

っていうか、あなたが一番危険で悪魔だわ。

で11日はと言うと、まずはこの日は私は友人たちと3人で出掛けました。
一人はいつもの祐一郎ファンなので3人のことは比較的バランスよく見ています。もう一人はこちらも年に一度ぐらいのペースで私たちの観劇に引きずり込まれていますが、3人の中では芳雄くんだけかな?浦井君はヴァンパイアで見たかな?いずれにしても舞台に対してもライトな感覚なので、前日に「サイリウム購入済み!二人もしっかり振るように(30歳は若返るから(汗))」とメールを入れたらビビってました(笑)。

でも、結果から言えば前日の私同様、かなり楽しんでくれたようでした。

ほんと、舞台の上も観客も、みんなで遅れて来たアイドル祭りを楽しんだ2時間ちょっとでした。

そうそう、前のエントリに―は書き忘れましたが、芳雄くんと育三郎くんのデュエット「夢破れて」も綺麗でした。

芳雄くんの声は張りがあって、歌詞が聞き取りやすい、ちょっと金属質?というかクリアな高音ですが、浦井君は顔や雰囲気と同じで、丸みを帯びた甘い声で歌い方もちょっと甘い感じ。育三郎君は二人の間と言うか、声には甘さがあるけどとしっかりした力強い歌い方もするの両方をもった感じです。

三人の声が合わさる時もだけど、二人ずつだとまたこれがそれぞれの組み合わせで感じが違うので、ソロで3種類、デュエットで3種類、それにトリオで7種類の違った音色を楽しめる感じで、音楽的には結構お得感のあるコンサートでした。

Defying Gravityでの浦井君と芳雄くんのデュエットはマリアさんがコメントに書いてくれたように透明な感じだし、育三郎くんと芳雄くんのデュエットは深い感じ、そして「世界の王」や「サラ」での浦井君と育三郎くんの組み合わせは、やっぱり若さとやんちゃさって感じでした。

さすがに二日間、そして実は間には購入したCDでアイドルテイストの3人のオリジナル曲を聞いたら、随分慣れてきて(笑)、ま、これもありか、って気分に随分なりましたが、でもでも、やっぱり本領発揮は綺麗なハーモニーが楽しめる少しスローテンポな曲かな。

さて、この日はたぶんかなり最大級の浦井爆弾、爆裂の日でした(笑)。

まずは『闇が広がる』の説明の時。
本来はルドルフとトートのデュエットで有るこの曲を3人で歌うので、一人「お前誰だ?」になってしまうと。
その役割を1曲の間で固定せずに、3人で持ちまわりながら歌います、って説明をするはずだったんだけど、浦井君、ここでなんと「お前誰だ?」を「どうでもいい人」って言っちゃったよ!!

えぇ~~~~~~~っ、それはまずいでしょ、いくらなんでも。

って、これはほんの予兆にすぎなかったんだけどね。

そして、この日の芳雄くんの物まねは『シンデレラストーリー』のチャールズ王子。
この役は浦井君が引き継いで2代目を務めたのだけど、その時に芳雄くんの初演のDVDやCDを聞きこんで練習したら「芳雄みたい歌い方だ」っていわれちゃった、から始まって、その物まねが前日同様にちょっとそれは……な非常の特徴を強調したもので……

「ほ~んとぉのぉあい~」ってのがもう。
最後は芳雄くん本人もやってたけど(笑)。

そうそう、なぜか日曜日の夜、家でStarSのPVを観ていたら、夫が「それよりも『シンデレラストーリ』がいい」と言いだしまして、久々にその話題の『シンデレラストーリー』を観ました。実は我が家の数ある映画のDVDも合わせた中で、一番のヘビロテの1本がこれだったりするんだけど(笑)。

いやぁ、もう、思い出して笑っちゃいましたよ。特におまけのメイキングのところで、ちょうどその歌詞の個所だけ歌が流れるところでは、私までものまねして遊んでしまいました(爆)。

あ、本気で爆弾話が長い。

けど、やっぱり一番の爆弾を書かないわけにはいかない。

えっと、浦井君はお客様というかそこに居るfans、あるいはpossible fansを『蛾』扱いしたよ、この人!!!

最後のコーナーでオリジナルの歌詞をつけた既存の曲を歌う際にStarSの由来やそれを盛り込んだ次に歌う曲の歌詞を説明している最中に
「僕らもみんなも地上の星で、星が集まってもっと明るくなって、明るいところに更に集まってくるんです。が明るいところに集まってくるみたいに」(意訳)

笑った、笑った。
笑いすぎて涙出た(本当に文字通り、涙が出ました。)

もう、さすがに他のメンバーもフォローのしようがない。ついには芳雄くんに「もう話すな」と言われる始末。

しかし、あれだけ大笑いのとんでもない状況から、音楽が始まればシリアスなプリンス達になるのはさすがプロだわ。
私なんて、あんなふうになっちゃったら笑いが止まらないもの。すごいなぁ~。

ちなみに、そんなとんでもない状況で歌われた「明日に架ける橋」オリジナル歌詞バージョンはかなりお気に入りです。あれ、次にアルバムを作ることがあればぜひ入れて欲しい!

ところで、浦井君だってソロライブとかイベント、してるよね?
トークってどうしてるんだろう?いや、面白いと思うけど、一人だったら何処まで重力から解き放たれて飛んで行ってしまうやら……それが楽しいのかもしれないけど。

さて、昨日、そんな浦井君と芳雄くんの新作ミュージカル『二都物語』の制作発表があって、動画が公開されていました。
なにせアレを目の当たりにした後なので、浦井君の発言にドキドキ(失礼な)。
でもどうやら隣に座ってた芳雄くんもそうだったようで、まだコンサートの時の気分が残ってて、フォローに回ろうとしている様子でした。

しかし、実に爆弾が印象的なコンサートだった(えっ!?)
by a_bear_in_woods | 2013-05-16 17:29 | Theatergoing