もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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カテゴリ:Theatergoing( 39 )

やっちゃったよ(苦笑)

相変わらず、とびとびのブログ更新です。

いろいろと簡単に書いておくと、膝は9月中までは絶好調に回復中だったのですが、やっぱり10月に入って仕事が再開となって、重い荷物を持ったり、ヒールをはいたりする日が続くようになったらあまりよろしくありません(涙)。

とくに10月下旬から11月にかけては水を抜いてもらう事態に2度ほど……
でも、ここ1週間ぐらいは軽い腫れがまだ残っているのだけど、稼働域とか痛みとかの面ではかなり好調になってきました。

ただ、まだ筋力が戻らないので階段の下りは時々かっこ悪いことになりますが。

で、筋トレに行きたいところなんですが、先週末から突発性難聴リータンズと相成っております。シクシク。
もっとも、私の聴力低下パターンの場合、再発する場合もあるというのは多方面から情報を得ていたので、がっかりはしたけど、目の前真っ暗のような落ち込みはありません。

またお医者に行って薬をもらってきたところです。
でもって、薬はちゃんと効いています。
なので、23日の2度目(で今季最後)のM!の観劇には支障はないはず。

そんなこんなのこのごろなのに、タイトル通りのやっちゃったよ、は下のリンク先の件。

http://gineiden.jp/index.html

なにって、恥ずかしくて(謎)書けません(笑)。
興味のある方はリンク先に飛んでみてください。

多方面からのある種のマニアックなお客さんを引きつけちゃったみたいで、チケット取りが大乱戦。
追加公演もあったにも関わらず、私もかすりもせず。←はい、舞台ですね。だからエントリーはTeathergoingです。

ふと、思い立って今日、リンク先の公式ページに行ってみたらなんと「立見席」なるチケットが今日から発売。
まさかもうないだろうとクリックしてみれば、なんとまだあるとな!

ってことで、ふらふら~と、そのまま購入決定しちゃったよ(笑)。

あ~あ、私、何やってんだか。
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by a_bear_in_woods | 2010-12-05 16:08 | Theatergoing
芳雄くんの10周年コンサートも1回分しか書いていないのに、あっという間に時間はすぎて、なんとモーツァルト!の幕がすっかり上がってしまいました。

その間に起こったり、その前にあったりの出来事のブログはそのうち、たぶん、書くかな……?

取り急ぎマイ初日の簡単な感想を。

2007年の感情を強力に揺さぶってくれたあのM!から、今度はどんなM!になってるのか?
幕が上がる直前はなんだかドキドキしちゃいました。

さて、本当に手みじかに書くので、誤解を生む表現も出てきちゃうかもしれないけど、今回は07年みたいな素手でこちらの心を触ってくると言うよりは、遠い感じのするヴォルフガングに私には感じられました。

まぁ、私の体調とか、席とか(S席の後ろの方でオペラグラスなしだと表情がとらえにくいし、オペラグラスを使うと全体が見えない、しかも前の人の頭で舞台のセンターが見えない!)、そのあたりの影響も大きいと思うけど、なんか遠い人だった。

舞台の上でも、ナンネールともアマデとも07年に比べると距離感があって、コンスタンツェとも手放しのラブラブって感じが伝わってこなかった。
あ、でもプラター公演のシーンでは夢中になってる思いが伝わって来たけどね。

アンサンブルともなんかまだ距離がある感じ。

でね、今までよりも一層パパに対して「もっと僕を見て」「もっと僕を理解して」「僕を愛して!」って思いが強そうに感じられました。ひたすらパパ。
だからパパとの決別のあとが辛い……

そんな感じだったので今一つ話にどっぷりつかるって感じになれなかったのはちょっと期待と違ってしまった。
でも、芳雄くんの歌とお芝居はこの1年でまた成長したなぁ~って。
M!の楽曲も危なげなく余裕を感じさせるようになってきたし。

今回は来月にもう1回しか行けないのが本当にさびしい。
次回はどっぷりと世界に浸ってくるぞ!

っていうか、本当に何とかもう1回行ければ良いのになぁ。
なんどスケジュールをみても無理なんだなぁ、これが。
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by a_bear_in_woods | 2010-11-08 22:24 | Theatergoing
もう、1週間以上過ぎてしまいましたが『井上芳雄10周年記念コンサート』のFC貸切の1回目の回に出かけてきました。(実は、翌日の公演も鑑賞しましたがそれはそれでまた別エントリーで後日(汗))。

書き込みが遅くなったのは、東京楽を待っていたわけではなく、単なる不精からです。
でも、いい加減書かないと、ね。

ということで、ネタばれももちろんします。
もしも、これからの大阪、福岡までサプライズは残しておきたい、って方は、この先は後日またお越しください。

って、そう言う人はネット検索しないよね。っていうか、いないで置くのがよろしいでしょう。

さぁ、では本題です。

まずはこの公演はそのものはFC貸し切りだったので、普通の公演とはちょっと違います。
きっと、今回もなにかお土産があるよね、と楽しみにしていますと、入口でチラシと一緒に手渡されたのがA4サイズの芳雄くんからのメッセージ入りの台紙に差し込まれたポストカード。
豪華写真集!と言われているプログラムの写真と一緒に撮影したもののようで、シリアスな表情をしています。
個人的には、役を離れた表情としては笑顔の方がうれしいのですが……
なので、豪華写真集の部分もそう言う意味では残念。

開演前には今回も以前のファンクラブイベントでお知り合いになった方々との再会も果たせて、気分はとってもHappy!

この日と翌日はDVDの撮影が入っているため、前方にはカメラクルーが並んでいます。舞台のましたあたりでカメラの調整やら何やらの最中のようです。
そして、舞台はすでに緞帳が上がっています。
撮影のせいなのかな?マイクチェックなんかもしてます。そして、今回の共演者らしいダンサー二人もステップやら段取りやらピルエットの確認やらしています。
なんだかんだ、開演直前まで舞台上がわさわさとした感じです。

この日のお席はサイドブロック。実は、スピーカーなどでちょっと舞台の一部が見えにくい場所でした。本当の壁際の席はお客様が座っていなかったので、見切り席は売らなかった見たいですね。沿い言う意味では、限界の場所に近かったので……このあたり、翌日、センターから見て、色々と「あぁ~」って思うこともありました。

ともかく、開演時間です。オーケストラのメンバー、そして島健さんが舞台に上がります。
さて、ここはFC貸切の特別な空気でしょう。島健さんの登場を拍手でお迎えです。
芳雄くんと島健さんの共演も前回のコンサート、ライブなどなどと続いてきていて、FCの人たちにとってはとてもなじみのある演奏者になりましたから。

そして、いよいよ井上芳雄登場!となるわけですが、二部構成の今回のコンサートでは第1部は『ミュージカルショー ― 光と影 ―』。これは芳雄くんのこの10年に出演した舞台の曲を使って、芳雄くんが“ミュージカル俳優、井上芳雄”を演じる仕掛けになっていました。
なので、登場はちょっと不思議にある意味地味な登場。
まずは楽屋裏の様子から始まったのです。
化粧前に座り、開演の準備やファンレターを読んだり、ネットをチェックしたりと、きっと本当の楽屋でもこんななのかな?と想像させる演技からスタートしました。
どうやら『幸せの王子』の舞台で主役の王子として出演している時の舞台裏という設定のようです。

あとで第2部のトークで種明かしをしているのですが『幸せの王子』という作品のチョイスは芳雄くん自身。でも、楽屋でのいろんな行動やセリフは演出の小池先生の書いた通りとのことで、芳雄君にも小池先生にも色々とそのあたりは弁解したいことがあるようでした(笑)。

要は、舞台上でも言ってるんだけど「銅像が主役の舞台なんてできないよ」ってのが小池先生の意見。「僕はファンレターは大事にしてますよ」ってのが芳雄くんの言い分のようでした。

ともかく、化粧前で3枚目のCDのタイトルにもなったWelcome to the Theaterの出だしを、ちょっと歌詞を替えて歌い、舞台に動きが出てきます。

舞台上になんと芳雄くんのそっくりさんダンサーズが登場!
芳雄くんのマスクを被ったダンサーたちが無言で踊りながら、芳雄くんを時に追い立て、時に操るように、時に手助けをして(笑)、この後の続いて行きます。
まずは、ウエディングシンガーから2曲。Casualty of Loveでの普段の王子キャラとは違うはじけた感じに3月の公演が楽しみに、そしてGrow Old with You。これはいいな。自分の大切な人と、こんな風に穏やかに年をとって行きたい、って気分になります。ギターの練習、今から続ければ3月は余裕かな、芳雄くんも(とはいえ、間にモーツァルト!だからね)。

舞台の様子が変わって、戦場の背景に。そして現代の(←ここ大事)軍服に身を包んだ芳雄くんが登場し、ミスサイゴンそしてシェルブールへ。どちらも戦争に関わるところでうまくつなげてきてます。流れのせいとか色々あるのでしょうけど、シェルブールからのI will wait for youは舞台で聞くより今回の方が好きでした。その前のWhy God, Why?でかなり気持ちが揺さぶられているからかもしれません。

そしてまた衣装が変わると今度はミー&マイガール。まさかミー&マイガールをソロで歌うとは思って無かったのでちょっとびっくり。風船のサリーちゃんが可愛かったです。

再び着替えると今度は水色の19世紀の(←はい、これも大事)軍服です。ええ、もう出てくるだけど判ります(笑)。ルドルフですね!
ってことで「明日への階段」。今回は録音音声も含めてコーラスを使わなかったので、コーラスが効果的に入るはずの個所はちょっと変わったアレンジになってました。
でも、やっぱりこの曲、いいなぁ。ワイルドホーンの曲と芳雄くんの声とは相性が抜群だと思います。

そしてこの次がやっぱり何と言って第一部の山場だし注目しどころ!!
噂に聞いてから言ったけど、やっぱりこれは聞くと見るとは大違いの

セルフデュエットの「闇が広がる」でした。

ルドルフ繋がりで、非常にうまく運んだなぁ、と、もちろん予想できる展開だけど、でもやっぱり本当につなげて見せられると、うなっちゃいますね。
しかも、何とスクリーンには念願(!?)のトートになった芳雄くんですから!!

「闇が広がる」のセルフデュエット自体はCDですでに聞かせてくれていますが、今回は何と言ってもビジュアルつきです!これはすごい、いろんな意味ですごい。
まぁ、すごすぎて日によっては何故か(いや必然とも言うか)笑いが生じたと、芳雄くんは言ってましたが……うん、笑う気持ちも少し判るけど、私は固唾をのんだ方でした。

せっかく舞台上で、今、生の芳雄くんがルドルフを演じて歌ってくれていると言うのに、ついつい目が後ろのスクリーンに吸い寄せられる(爆)。いや、ホントに、どうしても目がそっちに行きました。
あちこちで宝塚っぽいと言われているようですが、妖しく見せようとがんぱってるお手本がいつも通り(?)ヅカの方角を向いていたのは確かのようです。しかも、今の本家のトートさま方に比べると、どうしても体格的にも線が細いし、タイプ的にも中性的なので、確かにどうしてもそっち方向にいくよなぁ~と。
加えて、歌声自体も発声がちょっと男役ぽかったような。
CDでのセルフデュエットではあえてトートとルドルフで声を替えずに井上芳雄が両方歌ってるというスタンスなのに対して、今回はあくまでも「トート」と「ルドルフ」なので、あえて声を作って低い所でトートを歌ってるのが、なんかヅカっぽかったです。

さて、ヅカっぽかろうと、ともかくトートへの可能性を見せてくれたのはすごくうれしかったし、目はそっちに釘づけだったんだけど、私自身が彼のルドルフを見て聞いたのは2005年。その頃と今では声の感じが随分大人に変わって、よく言えばしっかりしてきてるけど、高音での硬質なキーンと来る若さを感じる音ってどうなの?って思ってたんですが、これまた健在。
「がまんできな~い」と行くところで、彼独特の響きがあったんだけど、それがそのままだったのがすごくうれしかった。
これは本当に鳥肌がたって、涙がにじんちゃいました。
でもって、翌日もこれが聞けるんだ!と幸せをかみしめました。

第1部の締めは「僕こそミュージック」。再び舞台は楽屋裏になっていたので芳雄くんは下半身は白い王子装束なのに、上はジャージパーカーという微妙な格好でしたが。
そして、最後の最後はしあわせの王子に変身して、舞台の奥のもう一つの舞台へ!でここで緞帳が下りて第1部終了でした。

第2部は島健さんと芳雄くんが選んだ曲で構成された普通(?)のコンサート。
ミュージカル、ポップス、シャンソン、といろんなジャンルの曲が入ってました。
全く初めて聞くものもあれば、芳雄くんで初めての物、そして、芳雄くんが前も歌ってたもの、とそういう意味でも様々。
好きな曲が多くて、こちらもほぼ満足。

たとえば知らなかった曲や普段はそれほど好きじゃないタイプの曲でも、芳雄くんが歌うことでいいところを発見できる曲にもこれまでいくつか出会ってきました。
たとえばシャンソンは普段は全く聞かないけど、芳雄くんが歌うシャンソンはそれなりに楽しめます。
それと、私にとっての芳雄くんの魅力は、説得力のとてもある歌声です。たとえば荒唐無稽なキャンディードのような話であっても、そんな登場人物!って思ってしまうところでも芳雄くんが歌ってると何故かその景色や物語を感じ、納得してしまうことがしばしばあります。(『ナイチンゲールの沈黙』の小夜ちゃんの共感覚とはさすがに言いませんけどね。)

そんな芳雄くんの歌声なんだけど、やっぱり駄目だったのがI Love You……
名曲だって言われてたり、好きな人が多かったり、CMでも良く聞いたり、なのですが、個人的にこの曲はやっぱり駄目だった。
もともと詞の世界が好きじゃないから、芳雄くんの説得力を持ってしてもNGだったのか、説得力が発揮されてなかったのかは個人的な感覚なんだろうけど、う~ん、この曲はやっぱり好きになれなかったなぁ。まぁ、そう言うこともあるな。

日替わりのゲストはこの日はクミコさん。
二人で会った時にしか歌えないという「車輪」を歌ってくれました。
この曲も切ないけど、いいですね。

アンコールで歌ったErick Clapton のTears in heavenはやっぱり説得力にやられちゃいました。

I must be strong, and carry on
Cause I know I don't belong
Here in heaven

この部分がね、すごく響いてきて、私にはそんな天国で待ってる人はいないけど、でも生きている限りは生きている人間はI must be strong, and carry on だよね、って気分になりました。

FC貸切公演のスペシャルアンコールはクミコさんも登場して「私は青空」。
実はこの曲の元々のアレンジャーは島健さんだったというお話もあって、一つの曲で繋がった3人でのセッションでした。

今回は、終演時間と会場の退館時間の間が短めで、さすがに「退館」時間ではトークを伸ばしまくりの芳雄くんでもオーバーすることは許されずで、これまでの貸切の時のトークと比べるとあっさり目でした。
貸切が2回あるせいか、ファンクラブブログ用の客席撮影もなかったし。もう1回の時にはしたのかな?
あ、カメラが入ってたのも一因?

ともかく、ボリュームも内容も全てがとても大満足のコンサートでした。

今回の公演では10周年ということや、お世話になった大切な方とのお別れが最近有ったことから、感謝すること、思いをはせることがベースに感じられるコンサートでした。
で、彼が好きだと言う『幸福の王子』の話。きっと、彼はそういう風に生きたいのだろうな、って感じが伝わりました。
でもって、今、彼はそうしていると思います。彼の歌を私たち聴衆に分けてくれて、私たちはそれをえて幸せを感じている。そして、幸せを感じる聴衆を見て「王子」はそれを幸せに感じている、そんな関係。
ありがたいことに、芳雄くんは銅像ではなく、生きているのでメッキや宝石の輝きが全てがはがれおちて醜くなる代わりに、どんどん新しい輝く物を身につけて、そして惜しげなく分け与え続けていること。
この生きている「幸福の王子」はいつまでも輝けるってことだなぁ~、としみじみ感じたのでした。
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by a_bear_in_woods | 2010-09-23 12:41 | Theatergoing
久しぶりの観劇です。
とっても久しぶりの『エリザベート』です。

シシィがW,トートはトリプル、ルドルフは月替わりトリプル、という、自分のスケジュールとキャストスケジュールをなんど見比べたか、という感じでしたが、とりあえず、今回の本命(?)は石丸幹二さんのトート。

本当は新ルドルフの田代まりおくんにも興味はあったけど8月はどうにもこうにも観劇に行ける状況ではなかったので、ルドルフはこれまたまだ見たことのなかった伊礼彼方くんとなりました。

もちろん、他にも新顔キャストさんたちはシシィを含め、お初にお目にかかります状態。

同行した友人はエリザ歴(?)10年の筋金入り!
そう、いつもの祐一郎さんファンの彼女です。
なのに何故、石丸さんかって?
実は、彼女は石丸さんのことも祐さんほどじゃないけど好きなんですよ。

私も石丸さんは一度だけですが、ラウル(オペラ座の怪人)を拝見して、まぁ~、素敵な青年(実年齢は青年は卒業してるけど)だわ!って思っていたので、どんな新しいトートなのか興味津々。

友人は当然として、私も日本人トートは祐一郎さんしか見たことがありませんから、ほんとどんなトートなんだろう?

歌はね、心配してなかったんです。そこはまぁ、大丈夫だろうって。
ビジュアルもね、ポスターの写真は予想以上の妖艶?というか雰囲気でOK!って思ってたのですが、ちょっと意外な穴が……

あれ?石丸さんってこんなに小柄だったっけ?
トートダンサーズに囲まれた登場シーンで、なんだかまぎれちゃってると言うか、ダンサーズより小さい?(なにせ祐一郎さんだと突出するから(汗))
シシィと並んでも微妙に小さい?

まぁ、ウィーンのトートも割と小柄だったけど、やっぱり大きい方が良いなぁ~って思うのはなれの問題なんでしょうか?
(しかし、シシィやダンサーズと『同じぐらい』の身長差でこの感じなら、明らかに小柄だった某トートはいったい……)

歌は確かに期待を裏切らないのだけど、期待をはみ出しちゃったって言うか、これまた好みやなれなんだろうけど、がんばりすぎてて「俺の歌を聞け~」状態。まぁ、トートは俺キャラだからそれもありなのかも、なんですが、なんていうか全体的に鷹揚な雰囲気を漂わせてるのに歌うと「俺の歌を聞け」ってなるもんだから、なんだかがっついてる人間臭いトートに感じてしまいました。

それほど石丸さんを舞台とかで拝見しているわけじゃないけど、雰囲気的にはどちらかと言えば普通に人間の役の方が素敵にお似合いな感じでした。(それに引き換え祐一郎さんの場合は……人外の方が似合ってるかと(汗))。

トートの石丸さん以外も、今回はキャストに新しいキャストが投入されてきています。一方で10年、あるいはそれに準ずる長さで作品に関わり続けているキャストの方々も入り乱れた形です。
さすがに同じ作品を10年上演して行く間には、年齢的に役に合わなくなるキャストもメインキャストでも出てくるわけで、作品が長く上演され続けるためには、キャストの入れ替えをしていく必要が出てきます。
これからの10年とまでは言わないけど、これからの何年か先の「エリザベート」を見越してのキャスティングなんだろうな、と思いつつ、やはり今は力の差やキャラクター作りの時間の差が舞台の上で見え隠れてしまうって感じでした。過渡期なのかな。

つい、あのシーンのあそこは前の役者さんのあの人が素敵だったなぁ~とか比べてしまうのは申し訳ないとも思うのですが。

でも、作品として「エリザベート」はやっぱり好きなので、これからもこの作品の上演が続いていくことを望むし、そのためには若い新しいキャストさんたちが、さらに素敵な「エリザベート」を作り上げていってくれることを期待しています。

そうそう、比較的長いキャストさんのおひとりの石川禅さん。
相変わらず好みの声で素敵でした。
そして、若い時の姿の化けっぷり(汗)がこれまた良かった。
思わず、あれ、禅さんって確か●○才のハズなのに、って思いました。

さて、色々感じつつも、やっぱり城田トートもみたいなぁ~
10月、なんとか時間が作れるといいんだけど。
でもって、今度はもう一人のシシィでぜひ、見てみたいです。
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by a_bear_in_woods | 2010-09-08 13:08 | Theatergoing
ヤフーのトップニュースの画像のところにこんなフレーズが添えられていました。

タンゴ選手権で邦人優勝=アルゼンチン

ニュースの中身はこちら

ネット上のニュースのURLは日々というより刻々更新されちゃうので、リンク先の内容が会ってないこともあります。ご了承を。

鍬本知津子さんとディエゴ・オルテガさんって、あれ、あの人たちだよね?
今年の春の井上芳雄くんのディナーショーのゲストダンサー!
鍬本知津子さんとは芳雄くんもちょっと色っぽく踊って見せてくれたあのダンサーの人たちだよね?

本場で優勝とは!!!

本物のタンゴを鑑賞させてもらえてたんだなぁ~、と感動。
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by a_bear_in_woods | 2010-09-01 17:14 | Theatergoing
あっという間に1週間以上前のことになってました(汗)。
ちょっと、色々と強行していたもので……

働き者の芳雄くん、帝劇での1カ月のタイトルロールの楽から1カ月弱でのコンサート!しかも、その間に私は見てませんが、コンサートのゲストや1日だけの舞台や映画の舞台挨拶や、と大忙しの日々だったようです。

で、かんじんの『DRAMATICA / ROMANTICA』の話。
ミュージカル(&宝塚)で活躍する4人の女優と男性は芳雄くん一人と言う5人だけで2部構成のコンサートというかショーを回して行くエンターテイメントでした。

第1部のDRAMATICAはミュージカル作品と映画音楽をちりばめた構成。
1曲だけを断片的に抜いてきて、音楽とダンスとして聞かせ、見せる物もあれば、ある程度のストーリー性のある切り取り方をして見せている部分もありました。
いずれにしても、細かくバックグラウンドの違うシーンがちりばめられる感じ。いろんな作品のおいしいところをパッケージしたイメージです。

知っている作品からの物の方がその演出の意外性なども含めて楽しめるのでしょうけど、見たことのない作品からの楽曲も楽しめましたし、次があればその作品を見てみたいな、ってきっかけとしても良かったです。私の場合は『ブラッドブラザーズ』が次があれば見てみたくなった作品のひとつですし、フランス風味(?)の『モーツアルト』もいつか日本で上演があれば楽しみですね。M!とはまた違った、大人っぽい色っぽい?世界がありそうです。

こんな感じのショーをグレートアメリカと言うパラマウント映画のテーマーパークの中のシアターで見たことがあるます。それは映画会社のパークなので映画のワンシーンが中心なんだけど、ボーカリストが映画音楽を歌う中で、映画の名シーンが次々アイスショー!で繰り広げられるものだったのですが、とても楽しかった思い出があって、今回のDRAMATICAはそれに通じるところがありました。
で、そのパークのシアターはものすごくカジュアルで、物売りが中を歩き、飲食しながら楽しめるようなところなんですが、このDRAMATICAも、個人的には今回のようなシーンとした劇場よりはもう少しカジュアルに楽しめる場所での方が楽しかったかな。どんな場所があるかって言われると難しいけど(汗)。

印象的だったのは、聖子ちゃんと芳雄くんのムーランルージュ。聖子ちゃんのにコール・キッドマンに張りあったクールビューティぶりがちょっと意外で新鮮でした。芳雄くんの方は「もう君に夢中さメロメロさ、振り向いてくれ~」ってのはある程度お手の物感がありますが(笑)←だって、そういうヘタれな役が実は多くない?
聖子ちゃんと言えば、男前(笑)な「ラ・マンチャの男」も良かったですね。小柄だし、顔立ちも女性っぽいのに男前に歌い上げるのは良いなぁ~

芳雄くんと金さんのアカペラも良かった。金さんは今回のメンバーの中ではソウルフルな低音が出せる歌い手として、全体をすごくいい感じに締めてた感じです。初めて見て聞いた方ですが、素敵でした。

さて、このままのペースで行くと、第2部のROMANTICAの話に行く前に日付が変わりそうだ(笑)。
ってことで、ROMANTICAの方はクラシカル・クロスオーバーが中心で、今度はトークなし。ストーリー色は更に無くなって1曲ごとにその曲の世界というかカラーが強く打ち出されて行きます。

さて、このクラシカル・クロスオーバ中心の選曲がすっごい好みでした!!
うれし~っ!ってくらいに。
それと、ROMANTICAの方では知念ちゃんの歌声が舞台の作品で聞いた時よりも良い印象でした。程よく繊細で、程よく芯があって。あれ、こんな心地よい伝わる声の人だっけ?とちょっと意外。(あ、もっとも、彼女の歌をよく聞いたのが『ルドルフ』だったので、あの正妻さんのイメージを持ってしまってたからかもしれません。)
そうそう、それとDRAMATICAでは一貫して、男役卒業女優デビュー!のスタンスだった彩吹真央さんが、芳雄くんと一緒にエスコート役をされるシーンがあったのですが、やっぱりさすがです。申し訳ないけど、まだ女優さん仕様よりもこっちの方がため息が出る素敵さでした。他の男性俳優さんとならエスコートの仕方ではかなりいい線に行くと思う芳雄くんですが、本物のヅカの男役さんの前では色あせちゃいましたね(汗)。

Nella Fantasiaは私はIL DIVOやBLAKEといった男性コーラスで聞きなれていたので、女性コーラスが新鮮でした(もともとはサラ・ブライトマンだからホントは女性が普通なのか?)
同じ理由で知念ちゃんのYou Raise Me Upも新鮮。ドラマっチックに歌い上げ過ぎないってこともふくめ、こんなYou Raise Me Upもありかと。しかも日本語の詞だし!

そして、芳雄くんが Canto Alla Vitaを歌ってくれたのがすっごく嬉しい!ディナーショーでのMi Mancheraiに続いて、ジョシュが歌ってたイタリア語の曲だ!!うん、やっぱりいいなぁ~、曲も良いし、芳雄くんの声もいい。ジョシュも良いけど、芳雄くんも良い(笑)。←他のボキャブラリーは無いのか自分(汗)。

それと、彩吹さんと金さんのデュエットのThe Face。プログラムにもこれを元々歌ってるRyanDanはまだ日本での知名度は低いってありますが、ホント、こんなところで聞くとは!でした。ただ、実は私自身はRyanDanのアルバムは曲は好きなのが多いのですが、歌い方と歌声がちょっと好みとずれてて、最近はあまり聞いていなかったのですが、今回のでまた引っ張り出そうかと思った次第(笑)。

ROMANTICAの締めの曲も大好きなジョシュのアルバムの中の曲でした!Lullaby。これもしっとりとして今回の5人の声に本当によくあってて、良い気持ちで終わったなぁ~って満足感を覚える物でした。

で、しっとり終わった後のアンコールがWe are the world.
ディナーショーの時、実は昔からマイケル・ジャクソンが好きだったと芳雄くんが言っていたのがちょっと意外に感じたのですが、アンコールでのWe are ther worldの歌いっぷりを見ていたら、家で一人でマイケルを聞きながらどうしているのかがちょっと垣間見えたようなwROMANTICAでのちょっと不思議なエスコート役から離れて、少年芳雄くんが飛び出しちゃった感で楽しいアンコールでした。


さて、たしかに、私はこういうタイプのコンサートともストーリーのあるお芝居とも違った感じのショーを国内では見たことがないので、出演者さんたちがあちこちで言っているように画期的な作品だったようです。

全体的な感想としては、私はこういうショーはとても好きですし、選曲が私の好みにかなりあっていたのが良かったですね。とっても楽しみました。
ただ、2公演目だったせいもあるのでしょうが、5人で細かいパーツになった作品を組み立てていくわけですから、出たり入ったり、ダンスしたり、あっちに立ってこっちに立って、といった流れが若干ぎこちなかったと言うか、段取りをおってる感が否めなかったのは残念。
もう少し回数多い公演で、じっくりやっていくとそのあたりもスムーズでもっと素敵な大人の洗練されたショーになるのにもったいないなぁ、ってのも感じました。

ってことで、やっと感想終わり。
あ~、長すぎだ。
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by a_bear_in_woods | 2010-07-30 10:51 | Theatergoing
『キャンディード』は無事にひとまずの旅を終えて、昨日千秋楽を迎えた模様です。

私の最後の観劇は、千秋楽へのカウントダウンと言った感じだった金曜日。
補助席も出ていたようでした。

スニーカーは履いていきませんでしたが、またまたドタバタと劇場に駆け込むように行った3度目の鑑賞は、私もつかれてたけど(汗)、舞台の上のキャストたちもさすがに疲れが見え隠れ……

気持ちは千秋楽に向けて、さらなる充実を!と思っているのだろうけど、さすがに声に疲れが見え始めている方々も……

そんな中でも安定していたのは村井国夫さんとサカケンさんと芳雄くん。
彼らはセリフにも不安は無いし、歌声も前と変わらず、まぁ、出番の多さや曲の難しさとかの問題もあるかもしれませんが、疲れが見え隠れするキャストの中ではその強さが輝いていました。

もちろん、疲れを感じさせるとは言え、舞台の熱気や思いは変わらず、というか力を増して来た感じではありました。

声に疲れは無かったものの、10年前の体重まで戻ったと言う芳雄くん、スマートなのはうれしいけど、あんまり痩せすぎなのもね、心配は心配。
20代前半の男性は、まだ少年の骨格で体重が少なめだけど、30代は大人の体だからね、必ずしも20代前半の体重が適正体重とは言えないような。
でも、舞台上でのスタミナと言う意味では問題ないのだから良いのかな?

今回は、ほどほどの前方のど真ん中のお席で観劇。
客席をかき分けていくキャンディードの姿をやっとじっくりたっぷりみられました。
もちろん自分の座っていた列ではありませんでしたが、振り返ったりすることなく見られる位置だったので、お得でした。

3か所で見た結果、舞台装置のシンプルなのに実はいろんな意味合いを堪能するには2F席からが良かったし、臨場感や舞台との距離と言う意味では1Fのほどほどの位置が良かったかな。
2列目はちょっと前過ぎちゃった。客席にキャストが降りていても、自分より後方に居ると、結局は見えないし、振り返ってみるのもどうよ?って感じになっちゃうので。
なんだかんだで、かなりわがままですが(笑)。

さて、次は7月のコンサート!楽しみです。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-28 09:17 | Theatergoing
間1週間と開けずに(汗)、2回目の『キャンディード』観劇に行ってきました。

朝一の仕事をこなしてから劇場に駆け付けたのですが、東京に向かう電車の中でふと、時間に不安を感じて路線情報を確認したら、なんとギリギリ!
乗り換えを急がないと、有楽町につくのがなんと開演8分前!
思わず、駅で久々にダッシュしてました(大汗)。

前回は2Fからオペラグラスを通しての観劇でしたが、今回はなんとかなりの前方席。しかも、上手階段の直ぐ近くでした。
上手の階段は客席に降りたキャストが舞台に戻るのに何度か使われます。
また、キャンディード(井上芳雄くん)がそこに座りこむシーンもあったりするので、本当になんというかラッキーなお席でした。
またまた近距離から、今度はキャンディードを演じている芳雄くんをじっくり見てくることができました。

さて『キャンディード』はオーヴァーチュアのメロディに乗せて作者であるヴァルデール(市村正親さん)が、自分の生み出した物語の登場人物に役割や性格、立場を表す小道具を配るシーンから始まります。
キャストたちが操り人形のように動き、これからの物語の断片を見せるような振り付けでダンスをします。
この始まり方も結構好きです。なんだか先が楽しみになってきます。

楽しみになってくる物の、主人公のキャンディードと数奇な旅を観客も体験していく物語なので、2度目になるとどうかな先が判っていては数奇じゃなくなって退屈する?とちょっと心配もしていたのですが、これがなかなか、退屈するどころか2度目の方が時間が短く感じるほどに楽しめました(もしかしたら、つなぎの関係などで実際に短くなってる可能性が無くもないけど)。

タイトルロールのキャンディードは18世紀のドイツのある領地の男爵の甥っ子。だけど、私生児なので貴族としては認められていません。それでも男爵の館に住み、男爵の子女たちとともに自称偉大な哲学者から「楽天的最善説」なる思想に基づいた学問を学んでいます。
まぁ、学問と言いながら、この哲学者ときたら『色』の方も……

とにもかくにも、キャンディードにはその後、さまざまな不幸や苦難が降りかかり、だけど大先生の教えによれば「すべては最善」なはずで……
旅はヨーロッパを飛び出し大西洋を渡って南米へ、そして再びヨーロッパにと行く先々でいろんな出来事に出合い、人々に出会い、「悲観主義者」にまで出会い、混沌からやがてある理解へと……

大雑把にいえばそんな物語。
ともかく、死んだはず、あるいは死んだとしか思えない登場人物がたびたび死の淵からよみがえり、キャンディードの前に現れる、それだけでも荒唐無稽。あり得ない物語、なんだけど、どこか納得しちゃってる自分がいる、おもしろい物です。

名前に「白」つまり無垢という意味を持つキャンディードはまさしく無垢の魂。大先生の教えに疑問も持たず、逆らいもせず、そんなどこか頼りない青年を演じる芳雄くん、これがなかなか合っています。
彼は、身にまとった物(抽象的な意味のね)をすっ、と捨て去り、無垢を表現するのがとてもうまいなぁ~といつも思います。

さて、うっかりすると芳雄くんへの賛辞だけで観劇記録が終わっちゃいますが(笑)、今回は何と言っても新妻聖子さんが大健闘!です。
かなり難しいソプラノの楽曲を見事に自分のものとして歌いあげています。また、色々難しい役柄なのですが、演技もさすが!
歌に関してはアンサンブルも充実していて、たびたびアカペラコーラスがあるのですが、見事に重なり合う歌声は気持ちよく楽しめます。

そうそう、せっかくのとても前の方のお席でしたが、舞台の床は当然ながら全く見えません。
ところが実は床と床の照明はかなり大きな役割を果たしているので、そのあたりは2F席の方が余すことなく堪能できるかも。
客席降りのシーンと照明の効果……私の天秤だと照明の効果をとるかな。

さて2週間後に3度目にしてマイ楽です。それまでお仕事頑張ろうっと!
あ、それとまた駅でひとっ走りしなきゃならないだろうから、今度はスニーカーを履いていくかな(笑)。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-13 22:01 | Theatergoing
『キャンディード』の観劇記録を残すのに間に合うように用意していた新しいブログなので、まだここまでの上半期のサマリーは全然進んでませんが、こっちを先にUPすることにします!

6月6日はロールケーキの日!じゃなくて、井上芳雄くん(そろそろ「さん」にしないと失礼かな?)のデビュー記念日。
特に今年は、無名の新人、しかもまだ学生だった芳雄君が注目の作品『エリザベート』でルドルフ役としてデビューして10周年に当たる特別な日でした。

そんな特別な日を記念して、この日の公演はなんとファンクラブ貸切!
帝劇をファンクラブ貸切にするのは、昨年の『ミー&マイガール』に続いての2度目になります。
すごいよね、一人の役者さんのファンクラブであの劇場を満席にしちゃうんだもの!

ってことで、普段は土日の観劇は避けている私も、この日ばかりはファンクラブイベント込みの観劇に参加(?)してきました。
でもって、ファンクラブと言えば私にとっては能登の加賀屋でのイベント!そしてその時に同室になった皆さんとの楽しいリユニオンも楽しんで、一日たっぷりのお楽しみデーとなりました。

さて、かんじんの『キャンディード』。これはあと2回ほど観劇予定があるので、また観劇回数を重ねると感想は変わってくるかもしれませんが、でも、まずは、私はこの作品、好きです。
うまく言葉で説明はしにくいのですが、好きです。

主人公の性格と、狂言回しの立ち位置の違いで、趣旨(?)は異なる物の、荒唐無稽な旅の物語という意味では以前に芳雄君のナレーションで楽しんだペールギュントにも少し通ずるところがあるようにも思えます。
旅の内容としては、キャンディードの旅の方が幾分、可能性がある旅に見えます。
以前はこういう寓話のような荒唐無稽な旅を用いた物語が良く判らなかったのですが、最近少しは判るように感じられるのは、私もそれだけ年と旅をしてきているということなんでしょうか?

18世紀という時代は、今の私たちから見ると残忍で、そして差別的な事が社会で当然のこととされていて、それが随所に表れているし、また物語を動かす力になっているところもあるので、おもしろいとだけ言いきれる物語ではないのですが、でも、なんだろう、ともかくキャンディードとともに旅する3時間(長い!とは思うけどね、確かに。)は彼と一緒に自分も一つずつ何かを体験し、何かを感じ取るそんな感じでした。

今回、2F席からの観劇でしたが、舞台の中央の丸い盆はマリナーズコンパスと地図が描かれ、旅を象徴しています。
また、その盆のまわりのリングは移動したりするシーンで大活躍。
ものすごくシンプルな、ほとんど何もないに等しい舞台の上で、いったいいくつの国の様子が描きだされたか……荒野から水中までを想像させる照明などの工夫も2Fからは良く見えるので、客席折りのシーンが残念、と言われる2Fでもそれなりの見どころがありました。

さて、長い本編の後にはファンクラブイベントが!
10周年らしく過去を振り返ったり、ファンからの質問に答えたりとか、アットホームなイベントでした。
芳雄君のご両親もいらっしゃっていて、ファンから出た子育てのコツの質問に答えていらっしゃっていましたが、あの大きな劇場を自分のファンで一杯にする息子の姿をどんな思いで見つめていらっしゃるのだろう?うれしいだけでなく、なんだか切ない思いもありそうな、と感じてしまいました。

そうそう、質問コーナーでは私の席の近くの方がすてきな質問をしたおかげで、たっぷり物すごい至近距離で姿を眺めることができました。勇気をもって質問された方に感謝です。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-07 13:03 | Theatergoing