もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
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『キャンディード』は無事にひとまずの旅を終えて、昨日千秋楽を迎えた模様です。

私の最後の観劇は、千秋楽へのカウントダウンと言った感じだった金曜日。
補助席も出ていたようでした。

スニーカーは履いていきませんでしたが、またまたドタバタと劇場に駆け込むように行った3度目の鑑賞は、私もつかれてたけど(汗)、舞台の上のキャストたちもさすがに疲れが見え隠れ……

気持ちは千秋楽に向けて、さらなる充実を!と思っているのだろうけど、さすがに声に疲れが見え始めている方々も……

そんな中でも安定していたのは村井国夫さんとサカケンさんと芳雄くん。
彼らはセリフにも不安は無いし、歌声も前と変わらず、まぁ、出番の多さや曲の難しさとかの問題もあるかもしれませんが、疲れが見え隠れするキャストの中ではその強さが輝いていました。

もちろん、疲れを感じさせるとは言え、舞台の熱気や思いは変わらず、というか力を増して来た感じではありました。

声に疲れは無かったものの、10年前の体重まで戻ったと言う芳雄くん、スマートなのはうれしいけど、あんまり痩せすぎなのもね、心配は心配。
20代前半の男性は、まだ少年の骨格で体重が少なめだけど、30代は大人の体だからね、必ずしも20代前半の体重が適正体重とは言えないような。
でも、舞台上でのスタミナと言う意味では問題ないのだから良いのかな?

今回は、ほどほどの前方のど真ん中のお席で観劇。
客席をかき分けていくキャンディードの姿をやっとじっくりたっぷりみられました。
もちろん自分の座っていた列ではありませんでしたが、振り返ったりすることなく見られる位置だったので、お得でした。

3か所で見た結果、舞台装置のシンプルなのに実はいろんな意味合いを堪能するには2F席からが良かったし、臨場感や舞台との距離と言う意味では1Fのほどほどの位置が良かったかな。
2列目はちょっと前過ぎちゃった。客席にキャストが降りていても、自分より後方に居ると、結局は見えないし、振り返ってみるのもどうよ?って感じになっちゃうので。
なんだかんだで、かなりわがままですが(笑)。

さて、次は7月のコンサート!楽しみです。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-28 09:17 | Theatergoing
間1週間と開けずに(汗)、2回目の『キャンディード』観劇に行ってきました。

朝一の仕事をこなしてから劇場に駆け付けたのですが、東京に向かう電車の中でふと、時間に不安を感じて路線情報を確認したら、なんとギリギリ!
乗り換えを急がないと、有楽町につくのがなんと開演8分前!
思わず、駅で久々にダッシュしてました(大汗)。

前回は2Fからオペラグラスを通しての観劇でしたが、今回はなんとかなりの前方席。しかも、上手階段の直ぐ近くでした。
上手の階段は客席に降りたキャストが舞台に戻るのに何度か使われます。
また、キャンディード(井上芳雄くん)がそこに座りこむシーンもあったりするので、本当になんというかラッキーなお席でした。
またまた近距離から、今度はキャンディードを演じている芳雄くんをじっくり見てくることができました。

さて『キャンディード』はオーヴァーチュアのメロディに乗せて作者であるヴァルデール(市村正親さん)が、自分の生み出した物語の登場人物に役割や性格、立場を表す小道具を配るシーンから始まります。
キャストたちが操り人形のように動き、これからの物語の断片を見せるような振り付けでダンスをします。
この始まり方も結構好きです。なんだか先が楽しみになってきます。

楽しみになってくる物の、主人公のキャンディードと数奇な旅を観客も体験していく物語なので、2度目になるとどうかな先が判っていては数奇じゃなくなって退屈する?とちょっと心配もしていたのですが、これがなかなか、退屈するどころか2度目の方が時間が短く感じるほどに楽しめました(もしかしたら、つなぎの関係などで実際に短くなってる可能性が無くもないけど)。

タイトルロールのキャンディードは18世紀のドイツのある領地の男爵の甥っ子。だけど、私生児なので貴族としては認められていません。それでも男爵の館に住み、男爵の子女たちとともに自称偉大な哲学者から「楽天的最善説」なる思想に基づいた学問を学んでいます。
まぁ、学問と言いながら、この哲学者ときたら『色』の方も……

とにもかくにも、キャンディードにはその後、さまざまな不幸や苦難が降りかかり、だけど大先生の教えによれば「すべては最善」なはずで……
旅はヨーロッパを飛び出し大西洋を渡って南米へ、そして再びヨーロッパにと行く先々でいろんな出来事に出合い、人々に出会い、「悲観主義者」にまで出会い、混沌からやがてある理解へと……

大雑把にいえばそんな物語。
ともかく、死んだはず、あるいは死んだとしか思えない登場人物がたびたび死の淵からよみがえり、キャンディードの前に現れる、それだけでも荒唐無稽。あり得ない物語、なんだけど、どこか納得しちゃってる自分がいる、おもしろい物です。

名前に「白」つまり無垢という意味を持つキャンディードはまさしく無垢の魂。大先生の教えに疑問も持たず、逆らいもせず、そんなどこか頼りない青年を演じる芳雄くん、これがなかなか合っています。
彼は、身にまとった物(抽象的な意味のね)をすっ、と捨て去り、無垢を表現するのがとてもうまいなぁ~といつも思います。

さて、うっかりすると芳雄くんへの賛辞だけで観劇記録が終わっちゃいますが(笑)、今回は何と言っても新妻聖子さんが大健闘!です。
かなり難しいソプラノの楽曲を見事に自分のものとして歌いあげています。また、色々難しい役柄なのですが、演技もさすが!
歌に関してはアンサンブルも充実していて、たびたびアカペラコーラスがあるのですが、見事に重なり合う歌声は気持ちよく楽しめます。

そうそう、せっかくのとても前の方のお席でしたが、舞台の床は当然ながら全く見えません。
ところが実は床と床の照明はかなり大きな役割を果たしているので、そのあたりは2F席の方が余すことなく堪能できるかも。
客席降りのシーンと照明の効果……私の天秤だと照明の効果をとるかな。

さて2週間後に3度目にしてマイ楽です。それまでお仕事頑張ろうっと!
あ、それとまた駅でひとっ走りしなきゃならないだろうから、今度はスニーカーを履いていくかな(笑)。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-13 22:01 | Theatergoing
『キャンディード』の観劇記録を残すのに間に合うように用意していた新しいブログなので、まだここまでの上半期のサマリーは全然進んでませんが、こっちを先にUPすることにします!

6月6日はロールケーキの日!じゃなくて、井上芳雄くん(そろそろ「さん」にしないと失礼かな?)のデビュー記念日。
特に今年は、無名の新人、しかもまだ学生だった芳雄君が注目の作品『エリザベート』でルドルフ役としてデビューして10周年に当たる特別な日でした。

そんな特別な日を記念して、この日の公演はなんとファンクラブ貸切!
帝劇をファンクラブ貸切にするのは、昨年の『ミー&マイガール』に続いての2度目になります。
すごいよね、一人の役者さんのファンクラブであの劇場を満席にしちゃうんだもの!

ってことで、普段は土日の観劇は避けている私も、この日ばかりはファンクラブイベント込みの観劇に参加(?)してきました。
でもって、ファンクラブと言えば私にとっては能登の加賀屋でのイベント!そしてその時に同室になった皆さんとの楽しいリユニオンも楽しんで、一日たっぷりのお楽しみデーとなりました。

さて、かんじんの『キャンディード』。これはあと2回ほど観劇予定があるので、また観劇回数を重ねると感想は変わってくるかもしれませんが、でも、まずは、私はこの作品、好きです。
うまく言葉で説明はしにくいのですが、好きです。

主人公の性格と、狂言回しの立ち位置の違いで、趣旨(?)は異なる物の、荒唐無稽な旅の物語という意味では以前に芳雄君のナレーションで楽しんだペールギュントにも少し通ずるところがあるようにも思えます。
旅の内容としては、キャンディードの旅の方が幾分、可能性がある旅に見えます。
以前はこういう寓話のような荒唐無稽な旅を用いた物語が良く判らなかったのですが、最近少しは判るように感じられるのは、私もそれだけ年と旅をしてきているということなんでしょうか?

18世紀という時代は、今の私たちから見ると残忍で、そして差別的な事が社会で当然のこととされていて、それが随所に表れているし、また物語を動かす力になっているところもあるので、おもしろいとだけ言いきれる物語ではないのですが、でも、なんだろう、ともかくキャンディードとともに旅する3時間(長い!とは思うけどね、確かに。)は彼と一緒に自分も一つずつ何かを体験し、何かを感じ取るそんな感じでした。

今回、2F席からの観劇でしたが、舞台の中央の丸い盆はマリナーズコンパスと地図が描かれ、旅を象徴しています。
また、その盆のまわりのリングは移動したりするシーンで大活躍。
ものすごくシンプルな、ほとんど何もないに等しい舞台の上で、いったいいくつの国の様子が描きだされたか……荒野から水中までを想像させる照明などの工夫も2Fからは良く見えるので、客席折りのシーンが残念、と言われる2Fでもそれなりの見どころがありました。

さて、長い本編の後にはファンクラブイベントが!
10周年らしく過去を振り返ったり、ファンからの質問に答えたりとか、アットホームなイベントでした。
芳雄君のご両親もいらっしゃっていて、ファンから出た子育てのコツの質問に答えていらっしゃっていましたが、あの大きな劇場を自分のファンで一杯にする息子の姿をどんな思いで見つめていらっしゃるのだろう?うれしいだけでなく、なんだか切ない思いもありそうな、と感じてしまいました。

そうそう、質問コーナーでは私の席の近くの方がすてきな質問をしたおかげで、たっぷり物すごい至近距離で姿を眺めることができました。勇気をもって質問された方に感謝です。
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by a_bear_in_woods | 2010-06-07 13:03 | Theatergoing

5月の読書メータの記録

正直なところ、お見せできるような読書記録じゃありませんが……

4月からしばらく、とっても今さらながら『のだめカンタビーレ』にはまっちゃってて、一気に24巻まで購入&読了してましたw

夏休みあたりに、もう一度ゆっくり読み直したいと思ってます。

5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1562ページ

世界ニホン誤博覧会 (新潮文庫)世界ニホン誤博覧会 (新潮文庫)
目にする機会はそれなりにあるはずの不思議な日本語。その時ただ「変なの」って笑ってしまうだけでなく、収集して分類すると一つの学問になる!?また、振り返って日本にあふれているアルファベットの表記だって、日本語でどづぞのレベルな物は山盛りだよなぁ~と。ある程度はお互いさまじゃない?って気持ちもしました。
読了日:05月30日 著者:柳沢 有紀夫
炎の山稜を越えてII アウトランダー18 (ヴィレッジブックス)炎の山稜を越えてII アウトランダー18 (ヴィレッジブックス)
読了日:05月28日 著者:ダイアナ ・ガバルドン
のだめカンタービレ(21) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(21) (講談社コミックスキス)
読了日:05月01日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(22) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(22) (講談社コミックスキス)
読了日:05月01日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(23) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(23) (講談社コミックスキス)
読了日:05月01日 著者:二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス)
オペラ編、この先が楽しみです。峰君の新しい才能の開花も楽しみだし、魔笛をこの先どんなふうに解説(?)してくれるのかも興味ありです。
読了日:05月01日 著者:二ノ宮 知子

読書メーター

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by a_bear_in_woods | 2010-06-02 21:32 | Books & Comic books