もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

<   2013年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

23日の金曜日にStarSが久々に3人そろってのお仕事が放送されました。
NHK「夢で逢いましょう」

テレビ60周年を記念して(?)作られている特別番組のひとつらしいですが、昭和30年代から40年代初めに放送されていた音楽を使ったバラエティ番組の復刻版でした。

さすがに私はこの番組は題名に記憶があるだけで、番組の記憶はありませんでしたが、覚えているのでは「シャボン玉ホリデー」みたいな感じでした。

時代ごとにコントを挟みながら歌が紹介される、何とも本当に懐かしい空気。

そんななかでStarSの三人はMy Fair ladyから"I Could Have Danced All Night"。
いつもの衣装で(汗)、颯爽と出てきて歌い始める三人、あ、でもそのバックで踊る人たちの様子は……

くるぞ、くるぞ、昭和な笑いのオチが!!

もうね、ワクワクしながらまっちゃいました(爆)

三人がスダーラ節スーダラ節(ははは、昭和の人間は片仮名が苦手なのさ!?)を歌い踊るのを!

放送直後に友人からメールが届いて「娘が、今頃あなたが怒ってるんじゃないか、って」ってメールが届きましたが、そこはやっぱり昭和生まれ、昭和育ちだから、こういう笑いはもう、大歓迎(笑)。
これは平成育ちや生まれには判らないだろうなぁ~~~~~~


昭和の笑いを楽しんだ後に素敵なニュースがありました。
『Daddy long legs』再演決定!!

やったぁ!
ちょうど春休みだし、それこそ昭和の頃からの大切な友人と一緒に観に行くのが今からとても楽しみです。
[PR]
by a_bear_in_woods | 2013-08-26 07:24 | Scribbling
2回目、かつMy 楽を早々に迎えてしまいました。
そしてそれからあっという間に2週間が~~~~~

8月はゆっくり過ぎるはずだったのになぁ(そんなことがかつて一度でもあっただろうか(汗))




しかし、二度見てもやっぱり涙ので始めるところは一緒でした。
シドニーがチャールズとの入れ替わりが可能であることに気がつき、それを実行に移す決心をしたのち、自分が代わりに命を落とすことになるとは告げずに、銀行家ロリーに手筈を伝えるシーン。あそこがどうしてもウルウルきます。
その後にも、畳みかけるように笑いを誘うシーンがあって、特に、チャールズのというよりは浦井君のまねをするシドニーというか、芳雄くんには2回目でやっと気がついたけど、おかしすぎます!!

そしてチャールズの浦井君はなんともあの世間知らずの無邪気な元貴族が似合ってます(笑)。

すみれさんのルーシーもなんとも不思議な浮世離れした空気がなんだかうまくはまってた感じです。
(周りがベテランさんぞろいなので、色々と思うところもありますが、彼女の年齢と経験を考えたら、先に期待する方が建設的でしょう。)


今回は、舞台の新しい楽しみ方を一つ覚えた気がします。

誰かの解釈を通してその物語への新しい見方を教えてもらったり、自分では気がつけなかった意味を見つけたりといった発見と楽しみの多い作品でした。

銀行家ロリーの雑役係兼用心棒でそして墓泥棒(舞台では蘇り請負屋なんて名乗ってますが)のクランチャーなんて特に、なぜこんなにも中心的に扱われているのだろう?と原作を読んでいる時には理解できなかったのだけど(ただ、彼の生き方が「奥さんが自分を陥れるために毎日膝まついて祈っている」と怒り狂う日々から、シドニーの行動を目の当たりにして神に祈ることの大切さなどに気がつき、物語の後に彼の生き方が大いに変わったのだろう、っていう『影響』という意味での存在は判ったけど。)、舞台の中での墓盗人を「よみがえり請負」としたことで、死んだ者が所持していてももうすでに役に立たないもの、たとえば懐中時計などを墓から掘り起こし、生きている人間が有効に使う、そうすることで「蘇る」のだ、というメタファーがしっかりと伝わってきた。


ただ、呼吸をして、心臓が動いている生物学的な“生”が生きていることではなく、たとえそれが止まってしまったとしても、誰かにとって有益な何かとして残っていること、今回は直接的にルーシーと小さいルーシーに大切な家族を返すことだけれども、そんなにすごいことじゃなくても、誰かのいい思い出に残っていることだけでも、それも「生きている」ことだし、思い出してもらえたり、何か残したものを継いで行ってもらえることが「蘇る」ことなのだ、ってのが舞台を作った人たちが『二都物語』から読み解き、観客に伝えたいと思ったことなのだろう、と感じました。
また、ただ生物的に「生きている」ことは、本当に「生きている」とは言えない。生まれてきたからには何かそれぞれの「役割」があって、それを遂行することこそが「生きる」ことなのだ、と。

その感じ取り方にだって、おそらく一つの正解が存在しているわけではないだろうけど、それでも本で読むだけでははっきりと見えてこなかったところを発見させてもらったという楽しみには変わらないし、それがとても今回は楽しかったです。

この作品のおかげだけではなく、6月に受講していたシェークスピアを味わう講座のおかげでそういうところに気がつけたのかもしれないけど(『ハムレット』をいろんな映像作品(舞台も含む)で観、そして先生の解説を聞くことで新たな発見があったのだと、ここへきて実感中)

ともかく、生きることの意味どころか「生きている」という実感すら希薄だったシドニーがルーシーと出合ったことで、人を愛しいと思うことができ、初めて抱いた恋慕の気持ちは報われなかったけれど、その思い自体を否定されなかったことで、彼はきっと初めて「生きている」ってことを感じたのだろう。
そして、彼の大切なもの、ルーシーたちが築き、彼をも受け入れてくれたダーニーたちの家族を守ることが自分の「命」でできると知った時、彼は初めて「生きている意味」を知って生きていたことをよろこんのだろう。

そんな気持ちの動きが丁寧に伝わってきて、ロリーとのシーンは「死を決意した悲壮なシーン」ではなく「生きる喜びを初めて知った、でもそれが同時に「生」の終わりであることはさほどのことではない」といった悲しいけれどすがすがしいシーンで涙が出てしまうのだろう。

悲劇の王子様役の多い芳雄くんが最後に「死」を迎えて終わる作品はこれまでも少なくなかった。けれど、今回の最期はこれまでと違った悲しみよりも充足感からの涙を感じてたと思う。

あ~、それにしてもやっぱり一つの作品を3回は観たいなぁ……ま、諸事情から無理なんだけどね。
[PR]
by a_bear_in_woods | 2013-08-23 11:25 | Theatergoing

7月の読書記録

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1058ページ
ナイス数:20ナイス

屍者の帝国屍者の帝国感想
有名な著書だとは思うけれど、どちらの作品もこれまで読んだことはなかった。設定の世界観は面白いと思うけれど、物語の進め方は残念ながら好みに合わなかった。 登場人物をあちこちからそれこそフランケンシュタインよろしく集めて接ぎ合わせたり、修飾語句の使い方に独特の癖があったり、きっと好きな人にはたまらないのだろうと思うけれど、残念ながら私にとってはちょっと違ってた。 設定はこのままで、オリジナルの登場人物たちが活躍する、シンプルな作品を読んでみたいと思う人は最初からこの本の方からお断りされているんだろうなぁ。
読了日:7月30日 著者:伊藤 計劃,円城 塔
英語教育、迫り来る破綻英語教育、迫り来る破綻感想
以前に小学校での英語教育に関する大津氏と鳥飼氏の本を読んでいたが、その当時に彼らが提示した問題点に関して、肝心の方針を決める人たちがなんら顧みることをせずに、新たな提言(TOEFLを大学の卒業要件などに使うことでグローバル人材の育成を目指す)を無責任に出している実態を伝えている。 この本を読んで改めて気がつかされたのだけど、グローバル人材うんぬんを提言している人たちには本当に教育を知る人たちがいないということが最大の問題。根拠のない提言をもっともらしく飾る前にもっと知るべきことがあるだろうに。
読了日:7月29日 著者:大津 由紀雄,江利川 春雄,斎藤 兆史,鳥飼 玖美子
キネマの神様キネマの神様感想
『本日は、お日柄もよく』に続いて(間は開いたけど)2冊目の原田マハ作品。軽く読めるエンタメ系の本に思えるのだけど、言葉の使い方がとても素敵だ。『本日は…」もだけれども言葉のプロの作品(スピーチ原稿、映画評論原稿)を、しかも最高の物をキーに話を展開させるには自分が書いている物にかなりの自信がなければできないだろう。そしてただ素晴らしい文章なのではなく、心を揺すぶる文章なのだから本当にすごい。 次は彼女の元々のフィールドの美術を扱った本も読んでみたいが、取り合えずはキンドル版が出てるものから手をつけよう。
読了日:7月16日 著者:原田マハ
飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方感想
筆者が以前に共著本として出した『ここさめ』や『子猫と権力と×××』と同じ、若者の読者を想定して、自己と他者の関わり(コミュ力)やそれぞれの人に秘められた可能性の見つけ方を指南する本。 キャッチーなタイトルだけれども中身の真剣度と根拠の述べ方は前の2冊を超えているのではないだろうか?若者への愛を感じる本です。
読了日:7月14日 著者:堀田 秀吾
私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
ブックレビューで見かけてから気になっていた本のキンドル版がでたと案内があったのでDLして読んでみた。 主人公の性格同様に押しの強い、勢いの良い展開に押されて、引っ張られて、作家になりたかった少女が作家になる過程の物語はあっという間に読了。 主人公のあくの強さと出世欲の強さはあっぱれ。 山の上ホテルを筆頭に実在する場所や作家の実名が出てきたり、あるいはこれはあの作家のことだよね?この出版社は、この賞は……となるところがまたなんとも。 エンタメとしては楽しかったし、これこそ映像で見てみたいかも。
読了日:7月12日 著者:柚木 麻子
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
終わらせないわけにもいかないだろうし…… 4巻目から路線が違っちゃった気がしなくもなかったけど、とりあえず話に決着がちゃんと付いたところは良かった。こういうので、なんだかうやむやに終わってしまうってパターンよりはすっきりです。 番外編や続編の余地はありそうですが、それもそれで楽しみ。
読了日:7月1日 著者:ヤマザキマリ

読書メーター


意外に多い?
でも、マンガも1冊入ってるし、もっと早く読み終わってるはずの本も入ってるもんなぁ。
それと、ついにキンドルに入ってない本は自分で自炊しちゃったし。
うん、やっぱりキンドルで読むと何処でも読めるからはかどるな。
[PR]
by a_bear_in_woods | 2013-08-02 21:59 | Books & Comic books