もりのくまの”M's Grab Bag”が「くまの雑記帳」で再出発。観劇記録、コンサートの記録、おいしいもの記録が中心の雑記帳です。


by a_bear_in_woods
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

8月の読書の記録

どれも面白かったし、役立つ本ばかりだったのですが、どうにもこうにも偏っているというか、ま、夏休みだってのにね(笑)。

もっとも休みじゃなければこういうのを読んでもいられない。

ちなみに数少ない娯楽系の本も、結局隠してキーワードは語学だな。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:854ページ
ナイス数:29ナイス

日本人の知らない日本語4  海外編日本人の知らない日本語4 海外編感想
第4弾は日本の教室を飛び出して、ヨーロッパへ。 ヨーロッパ各地で思ったよりも日本文化と日本語に興味を持っている人たちが多そうなことに作者たち同様に驚きました。 ただ、ネタ的にはやっぱり自分の教室で直接体験していることの方が臨場感があって面白かったかな。 ぜひ、アジア、南北アメリカ、オセアニア編も期待します。
読了日:8月18日 著者:蛇蔵,海野凪子
使える理系英語の教科書: ライティングからプレゼン、ディスカッションまで使える理系英語の教科書: ライティングからプレゼン、ディスカッションまで感想
英語でのプレゼンや論文を書く予定のある人、特にプレゼンの予定がある人にとっては日本語の説明が多く、またわかりやすい1冊。 指導者にとってもヒントの多い本だと思う。 ただ、最後に付け加えてられている基本的な文法事項の説明はメインのコンテンツではないため、限られたページの中に無理やり押し込めているので、あまり丁寧な説明ではない。文法はこの本ではあきらめて、別な1冊にした方が読み手にとっては有効だったのではないかと思う。
読了日:8月14日 著者:森村久美子
無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る―正しい問題作成への英語授業学的アプローチ (英語教師叢書)無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る―正しい問題作成への英語授業学的アプローチ (英語教師叢書)感想
正直に言えば「そうは言っても」と反論をしたくなるところもあるけれど、その言い訳こそがこの本では糾弾されるべきところなんだろうな。己の努力不足を棚に上げて反論してはいけないのだろう。
読了日:8月11日 著者:若林俊輔,根岸雅史
ロマンス小説の七日間 (角川文庫)ロマンス小説の七日間 (角川文庫)感想
三浦しをんのハズがハーレ×イン小説!?ってっ展開にびっくりしながら読み進めると、何とももどかしい現代の男女の恋愛?模様が本筋。そのあたりはしをん作品らしいと言える。また物語の二重構造やその関連付けなどもらしいと言えばらしい作品。あとがきまで彼女らしいサービス精神というか、ヲタク属性満載で楽しめるけれど、ただ主人公(あえてヒロインとは言わない)の翻訳に対する姿勢というか、その作業の仕方はどうなのかと。いくら間に合わせといえど、中学時代の辞書では無茶すぎるでしょ。でも一応本職の人に対して取材はしてるらしい
読了日:8月3日 著者:三浦しをん
日本人の98%はTOEIC TESTハイスコア予備軍です!日本人の98%はTOEIC TESTハイスコア予備軍です!感想
著者の優しさが伝わってきます。多くの人に希望を持って前向きに英語と親しくなって欲しいという思いが本当によく伝わってきます。習慣は習慣になるまで何度でもトライすればいい、あきらめなければいい、という考え方は気が楽になります。 少し肩の力を抜いて、でもあきらめないで、英語の勉強を続けて行こう!って前向きになれる本。 さらに、実際的な学習方法やお勧め参考書や模擬試験本の案内もあるので「やらなきゃ」って思いながら、なかなか「続かない」「やれない」人にはいい本だと思う。
読了日:8月2日 著者:早川幸治

読書メーター

[PR]
# by a_bear_in_woods | 2013-09-06 18:39 | Books & Comic books

行ってきました、井上芳雄くんのファンクラブ、芳2倶楽部のファンミーティング@軽井沢!!
d0163216_934758.jpg


お泊まりのファンクラブイベントは6年?7年前の加賀屋以来二度目。私の参加も二度目です。
前回は全く一人で申し込んで、ドキドキの参加だったのですが、今回はその時にできた友人も同日程で参加していたし、自分自身も芳友と申込したので、そのあたりのドキドキはまぁ、前回に比べれば少なかったかな。

のろのろしている間にStarSのブログにメインな出来事や目玉な写真(笑)は既に出ているようですね。もう、ここで書くことも無いか(笑)。(ファンクラブのサイトにはさらに詳細が……メンバーさんはそちらをご覧ください(笑))

芳雄くんはしきりに「軽井沢は涼しい」と書いていましたが、はっきり言いますが「暑かった」です。けっしてファンの熱気で熱いのではなく、本気で暑かったです。どの辺りが避暑地なのかと!我が家の方が昼間は涼しいかも!?(さすがに朝はさわやかでしたが。)

ディナーなどの時、会場のテーブルのセッティングが1テーブル10名で40番までだったので、本当に1日程あたり400人だったんですね。
私は、今回は運がちょっと悪くてディナーもサヨナラパーティも最後列……これはちょっと残念でした。もっとも加賀屋で学んでましたので、今回はオペラグラスを持って行きましたが。

そうそう、私たちはコテージに宿泊だったのですが、コテージからイベント会場のあるホテル本館へはカートで移動します。
そのカートに乗りこむときに「あ、オペラ持った?」とか「前回のイベントでは伝言ゲームが……」としゃべっていたら、カートを運転してくれるお兄さんの眼が丸くなる丸くなる(笑)。

「オペラってなんですか?」

そりゃそうだ、オペラを持つ事はできません。持つのはオペラグラスです。業界的!?略語ですね(そうなのか?)。いや、たぶんオペラグラスと言ったとしても、彼は驚いたでしょう。

「伝言ゲームってなんですか?」

それは驚くよね。良い年をずいぶんと超えた集団が「伝言ゲーム」ってさ(笑)。
普通に子供の遊ぶあれですよ、って。ただ伝える内容が芳雄くんがらみってだけで。
でも、最近は伝言ゲーム的アクティビティって結構大人のワークショップでも座を温めたり、グループの結束を固めるのに使うと思うけどなぁ。


さてさて、ディナーの時は加賀屋の時と同様で食事の前の挨拶に、(岩島)ももちゃんと出て来てくれて、みんなで乾杯。その時はオリジナルカクテルがふるまわれました。そこで健ちゃんと育三郎くんからの(ぐだぐだの(笑))メッセージDVDが流れました。
DVDの流れている間に食事がサービスされたり「お召し上がりください」とせかされたりで、ただでさえぐだぐだ(汗)な2人の話が良く分からなかったりもして(笑)。

食後のミニコンサート部分のセットリストは省略しますが、生ピアノが付くとは思ってなかったので、そこはとても良かったです。生ピアノがあるならもっとジャズも歌って欲しかったな。(1曲目はジャズナンバーでしたが。)最近、個人的には芳雄くんのジャズがお気に入りです。

トークの中でどう呼ばれたいかと言う話があって「よっしー」の他に「芳雄」って呼び捨ても良いかな?なんて言っていたので、退場の時に真ん中あたりで「芳雄!」と掛け声がかかってました。
それで、実は私も調子に乗って友人と「芳雄!」と二人で声をかけてみました。そしたら振り向いてくれたのは良かったのですが「怒られているみたいだ」って苦笑いでした(汗)。

トークの内容で印象的だったのは、今回のイベントで歌う曲のリクエストを尋ねたら、歌った事が無いのにさだまさしさんの曲が多く出て来て驚いたとのこと。先日「夢であいましょう」の共演でCDも頂いたので(共演者全員に配るらしい)、次のコンサートでは検討してみますとのこと。(ちなみに芳雄くんは車の中では小田和正を良く聴くそうです。)自分とさだまさしさんの共通点はトークが長い点で、さださんはトークだけのCDもあるそうなので、今度はそれを頂きたい(買わないのか!?)と言ってました。
あと、印象的な話題はやっぱり蜷川さんのことかな。やっとまたお仕事ができることになってうれしいって。

さて、今回の目玉はガールズトーク。10人グループでってことで「なにそれ?就職の集団面接?」とか、色々謎が渦巻いておりました。
2日間の日程のディナーの前後と翌午前中とに割り振られていて、私たちは朝でしたが、考えてみればこれはラッキーでした。だって、ディナーの前は色々と大変そうだし、後だと、ディナーでお酒を飲めないし(笑)。午前中組だったおかげで前夜は何を聞こうか?どう呼んでもらおうかのおしゃべりが夜遅くまで続きました(笑)。まるで修学旅行!(健ちゃん、内実を知らない癖に鋭い指摘だ。@StarS公式ブログ)でも、顔が浮腫まない、寝坊しない程度で就寝しましたが。
私はつい、笑いを取りたい方に走ってしまい、呼び名と言い質問と言い、ちょっと変な人になってしまいました(汗)。←帰宅して改めて考えると自意識過剰の中二病ですな、まさしく(汗)。

d0163216_9344898.jpg

閑話休題。珍しく美しく盛り付けられた朝ごはん(笑)とおもったけど、余計なものが映ってるし、ジュース飲みかけ出し。全然美しくないじゃん!

さよならパーティーはガールズトークが押した分、開始が遅れて待ち時間にStarSのDVD予告編が3周以上?流れました。
そうそう、ガールズトークの二日目の朝の時の衣装とさよならパーティーの衣装は一緒だったのですが、出だしにガールズトークの案内時にももちゃんが着用していたまるちゃん(インコ)の衣装をその上から着て登場。その時の写真がStarSのブログで公開されていました。
あの衣裳はももちゃんによると、ネット通販で購入した「ひよこ」の衣装をももちゃんがインコらしく加工したものだそうですよ。(購入費用はもちろん芳雄くん持ちです(笑))

そんなこんなしているうちに、あっという間に1泊2日のイベントは修了。
最後に握手で送りだされて夢の時間は終わったのでした。

800人のガールズ(笑)からのお仕事がらみの真面目な物からそこを聞くのか?のおふざけまで、呼びかけもちゃんと苗字にさんづけから、私のように「明らかに本名じゃない人」まで、通しで3日間、向き合った芳雄くん、お疲れさまでした。(たぶん、似た質問も集中しただろうけど、きっとその度にその質問があたかも初めて受けたかのように返答してるんだよなぁ……)
まさに彼のホスピタリティーが大いに発揮された時間でした。そして、個人的には自分の仕事の特性に重なる部分が多く、気づかされる事が多かったです。

それにしても、金曜日に軽井沢に到着した時は夏休みのハイシーズンが終わったっぽいのどかな感じ(車少ない、ランチもお茶も待たずに楽しめた)だったので、安心していたら、翌土曜日はびっくり!
車も人もたくさん!!ランチはどこも大行列!なめてましたわ(爆)。

そうそう、驚いたと言えば、天皇皇后両陛下にニアミス。
帰路の新幹線のために駅に行くと、なにやら私服だけど腕章をした警官がたくさん。
ロープが張られて人が並んでる。あ、日の丸。

近くの警官の方に伺ったら、ちょうど私たちの新幹線が発車した直後ぐらいに両陛下が帰京のために駅に到着すると言う事でした。
お姿は見る事ができませんでしたが、ホームの自販機が使えなくなるのね、などと色々実感いたしました。

家に持ち帰った「軽井沢」のお土産。
「鳥勝」の若鳥の丸焼きとフランスベーカリーのパンでお留守番の夫と夕飯にしました!

d0163216_9373138.jpg

d0163216_9382840.jpg

直接的、間接的にこのイベントで触れ合った皆様、ありがとうございました。
またご縁がありましたら、劇場でイベントで!
[PR]
# by a_bear_in_woods | 2013-09-05 09:44 | Travel
23日の金曜日にStarSが久々に3人そろってのお仕事が放送されました。
NHK「夢で逢いましょう」

テレビ60周年を記念して(?)作られている特別番組のひとつらしいですが、昭和30年代から40年代初めに放送されていた音楽を使ったバラエティ番組の復刻版でした。

さすがに私はこの番組は題名に記憶があるだけで、番組の記憶はありませんでしたが、覚えているのでは「シャボン玉ホリデー」みたいな感じでした。

時代ごとにコントを挟みながら歌が紹介される、何とも本当に懐かしい空気。

そんななかでStarSの三人はMy Fair ladyから"I Could Have Danced All Night"。
いつもの衣装で(汗)、颯爽と出てきて歌い始める三人、あ、でもそのバックで踊る人たちの様子は……

くるぞ、くるぞ、昭和な笑いのオチが!!

もうね、ワクワクしながらまっちゃいました(爆)

三人がスダーラ節スーダラ節(ははは、昭和の人間は片仮名が苦手なのさ!?)を歌い踊るのを!

放送直後に友人からメールが届いて「娘が、今頃あなたが怒ってるんじゃないか、って」ってメールが届きましたが、そこはやっぱり昭和生まれ、昭和育ちだから、こういう笑いはもう、大歓迎(笑)。
これは平成育ちや生まれには判らないだろうなぁ~~~~~~


昭和の笑いを楽しんだ後に素敵なニュースがありました。
『Daddy long legs』再演決定!!

やったぁ!
ちょうど春休みだし、それこそ昭和の頃からの大切な友人と一緒に観に行くのが今からとても楽しみです。
[PR]
# by a_bear_in_woods | 2013-08-26 07:24 | Scribbling
2回目、かつMy 楽を早々に迎えてしまいました。
そしてそれからあっという間に2週間が~~~~~

8月はゆっくり過ぎるはずだったのになぁ(そんなことがかつて一度でもあっただろうか(汗))




しかし、二度見てもやっぱり涙ので始めるところは一緒でした。
シドニーがチャールズとの入れ替わりが可能であることに気がつき、それを実行に移す決心をしたのち、自分が代わりに命を落とすことになるとは告げずに、銀行家ロリーに手筈を伝えるシーン。あそこがどうしてもウルウルきます。
その後にも、畳みかけるように笑いを誘うシーンがあって、特に、チャールズのというよりは浦井君のまねをするシドニーというか、芳雄くんには2回目でやっと気がついたけど、おかしすぎます!!

そしてチャールズの浦井君はなんともあの世間知らずの無邪気な元貴族が似合ってます(笑)。

すみれさんのルーシーもなんとも不思議な浮世離れした空気がなんだかうまくはまってた感じです。
(周りがベテランさんぞろいなので、色々と思うところもありますが、彼女の年齢と経験を考えたら、先に期待する方が建設的でしょう。)


今回は、舞台の新しい楽しみ方を一つ覚えた気がします。

誰かの解釈を通してその物語への新しい見方を教えてもらったり、自分では気がつけなかった意味を見つけたりといった発見と楽しみの多い作品でした。

銀行家ロリーの雑役係兼用心棒でそして墓泥棒(舞台では蘇り請負屋なんて名乗ってますが)のクランチャーなんて特に、なぜこんなにも中心的に扱われているのだろう?と原作を読んでいる時には理解できなかったのだけど(ただ、彼の生き方が「奥さんが自分を陥れるために毎日膝まついて祈っている」と怒り狂う日々から、シドニーの行動を目の当たりにして神に祈ることの大切さなどに気がつき、物語の後に彼の生き方が大いに変わったのだろう、っていう『影響』という意味での存在は判ったけど。)、舞台の中での墓盗人を「よみがえり請負」としたことで、死んだ者が所持していてももうすでに役に立たないもの、たとえば懐中時計などを墓から掘り起こし、生きている人間が有効に使う、そうすることで「蘇る」のだ、というメタファーがしっかりと伝わってきた。


ただ、呼吸をして、心臓が動いている生物学的な“生”が生きていることではなく、たとえそれが止まってしまったとしても、誰かにとって有益な何かとして残っていること、今回は直接的にルーシーと小さいルーシーに大切な家族を返すことだけれども、そんなにすごいことじゃなくても、誰かのいい思い出に残っていることだけでも、それも「生きている」ことだし、思い出してもらえたり、何か残したものを継いで行ってもらえることが「蘇る」ことなのだ、ってのが舞台を作った人たちが『二都物語』から読み解き、観客に伝えたいと思ったことなのだろう、と感じました。
また、ただ生物的に「生きている」ことは、本当に「生きている」とは言えない。生まれてきたからには何かそれぞれの「役割」があって、それを遂行することこそが「生きる」ことなのだ、と。

その感じ取り方にだって、おそらく一つの正解が存在しているわけではないだろうけど、それでも本で読むだけでははっきりと見えてこなかったところを発見させてもらったという楽しみには変わらないし、それがとても今回は楽しかったです。

この作品のおかげだけではなく、6月に受講していたシェークスピアを味わう講座のおかげでそういうところに気がつけたのかもしれないけど(『ハムレット』をいろんな映像作品(舞台も含む)で観、そして先生の解説を聞くことで新たな発見があったのだと、ここへきて実感中)

ともかく、生きることの意味どころか「生きている」という実感すら希薄だったシドニーがルーシーと出合ったことで、人を愛しいと思うことができ、初めて抱いた恋慕の気持ちは報われなかったけれど、その思い自体を否定されなかったことで、彼はきっと初めて「生きている」ってことを感じたのだろう。
そして、彼の大切なもの、ルーシーたちが築き、彼をも受け入れてくれたダーニーたちの家族を守ることが自分の「命」でできると知った時、彼は初めて「生きている意味」を知って生きていたことをよろこんのだろう。

そんな気持ちの動きが丁寧に伝わってきて、ロリーとのシーンは「死を決意した悲壮なシーン」ではなく「生きる喜びを初めて知った、でもそれが同時に「生」の終わりであることはさほどのことではない」といった悲しいけれどすがすがしいシーンで涙が出てしまうのだろう。

悲劇の王子様役の多い芳雄くんが最後に「死」を迎えて終わる作品はこれまでも少なくなかった。けれど、今回の最期はこれまでと違った悲しみよりも充足感からの涙を感じてたと思う。

あ~、それにしてもやっぱり一つの作品を3回は観たいなぁ……ま、諸事情から無理なんだけどね。
[PR]
# by a_bear_in_woods | 2013-08-23 11:25 | Theatergoing

7月の読書記録

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1058ページ
ナイス数:20ナイス

屍者の帝国屍者の帝国感想
有名な著書だとは思うけれど、どちらの作品もこれまで読んだことはなかった。設定の世界観は面白いと思うけれど、物語の進め方は残念ながら好みに合わなかった。 登場人物をあちこちからそれこそフランケンシュタインよろしく集めて接ぎ合わせたり、修飾語句の使い方に独特の癖があったり、きっと好きな人にはたまらないのだろうと思うけれど、残念ながら私にとってはちょっと違ってた。 設定はこのままで、オリジナルの登場人物たちが活躍する、シンプルな作品を読んでみたいと思う人は最初からこの本の方からお断りされているんだろうなぁ。
読了日:7月30日 著者:伊藤 計劃,円城 塔
英語教育、迫り来る破綻英語教育、迫り来る破綻感想
以前に小学校での英語教育に関する大津氏と鳥飼氏の本を読んでいたが、その当時に彼らが提示した問題点に関して、肝心の方針を決める人たちがなんら顧みることをせずに、新たな提言(TOEFLを大学の卒業要件などに使うことでグローバル人材の育成を目指す)を無責任に出している実態を伝えている。 この本を読んで改めて気がつかされたのだけど、グローバル人材うんぬんを提言している人たちには本当に教育を知る人たちがいないということが最大の問題。根拠のない提言をもっともらしく飾る前にもっと知るべきことがあるだろうに。
読了日:7月29日 著者:大津 由紀雄,江利川 春雄,斎藤 兆史,鳥飼 玖美子
キネマの神様キネマの神様感想
『本日は、お日柄もよく』に続いて(間は開いたけど)2冊目の原田マハ作品。軽く読めるエンタメ系の本に思えるのだけど、言葉の使い方がとても素敵だ。『本日は…」もだけれども言葉のプロの作品(スピーチ原稿、映画評論原稿)を、しかも最高の物をキーに話を展開させるには自分が書いている物にかなりの自信がなければできないだろう。そしてただ素晴らしい文章なのではなく、心を揺すぶる文章なのだから本当にすごい。 次は彼女の元々のフィールドの美術を扱った本も読んでみたいが、取り合えずはキンドル版が出てるものから手をつけよう。
読了日:7月16日 著者:原田マハ
飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方感想
筆者が以前に共著本として出した『ここさめ』や『子猫と権力と×××』と同じ、若者の読者を想定して、自己と他者の関わり(コミュ力)やそれぞれの人に秘められた可能性の見つけ方を指南する本。 キャッチーなタイトルだけれども中身の真剣度と根拠の述べ方は前の2冊を超えているのではないだろうか?若者への愛を感じる本です。
読了日:7月14日 著者:堀田 秀吾
私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
ブックレビューで見かけてから気になっていた本のキンドル版がでたと案内があったのでDLして読んでみた。 主人公の性格同様に押しの強い、勢いの良い展開に押されて、引っ張られて、作家になりたかった少女が作家になる過程の物語はあっという間に読了。 主人公のあくの強さと出世欲の強さはあっぱれ。 山の上ホテルを筆頭に実在する場所や作家の実名が出てきたり、あるいはこれはあの作家のことだよね?この出版社は、この賞は……となるところがまたなんとも。 エンタメとしては楽しかったし、これこそ映像で見てみたいかも。
読了日:7月12日 著者:柚木 麻子
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
終わらせないわけにもいかないだろうし…… 4巻目から路線が違っちゃった気がしなくもなかったけど、とりあえず話に決着がちゃんと付いたところは良かった。こういうので、なんだかうやむやに終わってしまうってパターンよりはすっきりです。 番外編や続編の余地はありそうですが、それもそれで楽しみ。
読了日:7月1日 著者:ヤマザキマリ

読書メーター


意外に多い?
でも、マンガも1冊入ってるし、もっと早く読み終わってるはずの本も入ってるもんなぁ。
それと、ついにキンドルに入ってない本は自分で自炊しちゃったし。
うん、やっぱりキンドルで読むと何処でも読めるからはかどるな。
[PR]
# by a_bear_in_woods | 2013-08-02 21:59 | Books & Comic books